– 外反母趾 –
外反母趾は趾(ゆび)が原因と思われがちですが、趾が原因なのではなく、足の骨格的な異常(遺伝、他疾患も含む)・ゆがみが原因で、足の全体構造が崩れてしまい、結果、母趾(親ゆび)が曲がってしまう病気です。
悪化すると、極端に弯曲し、付け根の骨が外に突き出てきます。
原因は母趾ではないので、まずは足のどこが悪いのかを見直す必要があります。単に市販の矯正グッズの使用やテーピングなどによる固定などを行なうのみでは根本的な解決には至りません。
市販の矯正グッズは足趾を離すだけの機能である為、根本の原因が悪化する恐れもある為、治療方法は慎重に選択する必要があります。
治療の基本は、オーダーインソール(足底装具)による足の全体構造の補正と、歩行機能改善が中心となります。 変形が強く進行した母趾に対しては、必要に応じて矯正手術を行います。
弊社では、オーダーインソール(足底装具)にて原因である足の構造を補正し、歩行時の足の細かい関節の動きを読み取り、その運動(代償運動)を改善し母趾への負担を軽減させていきます。
単にアーチ補正させるのではなくわざと角度や厚みをつけることにより日常の動き(歩行)の中で改善にもっていくように補正致します。
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